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IOM TT
マン島TTレースは1907年にマン島(英国王室属領)で始まった、世界で最も歴史が古く、かつ世界で最も速いロードレースの1つとして知られています。
1周約60kmの公道サーキットで争われ、最高時速は320km以上、平均時速は210km以上に達します。
今やホンダは世界的な大企業ですが、彼らがまだベンチャー企業だった頃、その名を世界にとどろかせる転機になったのが、他でもなく1961年のマン島TTレースでした。
125ccと250cc、2つのクラスで1位から5位までを独占する大偉業を達成し、見事欧州優勢の時代を打破、日本企業が世界で躍進するきっかけを掴みました。
それから半世紀以上が経ち、マン島TTレースは「走る実験室」としての役割を果たし続けています。
2009年に走行時に排気ガスを出さないゼロエミッションのクラス「TT Zero class(事実上の電動スーパーバイククラス)」が新設され、以降最先端のマシンが世界中から集まり、技術力を高め、競い合う場になっています。
Electric SuperBike PJ
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